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Beautiful things don't need explanations. [筆記具(万年筆以外)]

「Beautiful things don't need explanations.」

(美しいものに説明は要らない)


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画像だけを掲載するつもりでしたが・・・


ドイツの筆記具メーカー「ヴァルドマン」のボールペン「ヴィエナ」です。

銀製の軸を黒色で塗装し、繊細な模様を彫り込んでいます。

日本の「象嵌」と同じ技術ですね。

このモデルは廃盤になって久しく、現行のモデルで軸全体に模様が施されたものはないと思います。

「ライティング ジュエル」と形容されるヴィエナ

私にとって大切な筆記具の一つ(2本)です。

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物を大切に [筆記具(万年筆以外)]

「物を大切に」


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今から16年位前、会社の経費で買ってもらった、ステッドラーの複合筆記具「アバンギャルド」です。

当時、契約関係での外回りが多く、シャープペンシル、ボールペン(黒・赤)、蛍光ペンを備えたこの筆記具1本があれば、外出先での仕事は事足りました。

落としたりして、小さな傷や凹みもありますが、異動後も大切に使っていました。

愛着も湧いてくるものです。


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1年位前でしょうか。

シャープペンシルの芯が出なくなりました。

何度か、芯が詰まったりしているうちに、芯を繰り出すメカ部分が壊れてしまいました。

芯が出る部分を広げたり、掃除したりしましたが、結局、治りませんでした。

しばらくはボールペンとして使用していましたが、段々と出番が減ってきました。


ある日、この「アバンギャルド」のシャープペンシルのメカ部分が補修部品として販売されていることを知りました。

メカ部分を交換したら、これからも永く使い続けることができます。

補修部品が465円、送料が350円で、合計は800円を超えてしまいますが、また永く使えることを考えれば、それほど高い出費でもありません。

ついでに、壊れたり無くしやすい他の補修パーツ(ノック、口金、消しゴム)も併せて購入しました。


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これがシャープペンシルのメカ部分の補修部品です。

古い部品と差し替えるだけです。

これであと10年位は使えるでしょう。

お気に入り、愛着のあるものは末永く使い続けたいものです。

このような補修部品を供給してくれるステッドラーに感謝です。



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カランダッシュ エクラⅤ [筆記具(万年筆以外)]

「カランダッシュ エクラⅤ」


久々の筆記具の紹介です。

今回はカランダッシュの「エクラⅤ」です。


カランダッシュはスイスの高級筆記具メーカーです。

「エクリドール」という6角軸のボールペン等のシリーズが特に有名です。

細軸で全長もそれほど長くはなく、非常にコンパクトなサイズですが、軸のシルバーやシルバーメッキの上に繊細な模様がデザインされており、存在感は抜群です。

そのエクリドールのさらに上に「エクラ」というシリーズがあります。

軸に小さなスワロフスキーが数多く取り付けられ、冬の自然の情景等が表現されています。

ⅠからⅥでシリーズは終了していますが、状態の良いものをオークション等で見掛けたら手に入れています。

シリーズのⅠとⅡは比較的入手しやすく、これまでにⅠを1本、Ⅱを2本入手しています。

ⅢからⅥは中古市場でも最近は滅多に見掛けなくなりました。


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(左からⅠ、Ⅱ、Ⅱ)


今回、シリーズの5作目、「エクラⅤ クリエーション・ドゥ・イヴェール(冬の訪れ)」の未使用品を入手しました。

外装のビニールもまだ開けていません。


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テーマが「冬の訪れ」ということで、軸の下方には妖精のシルエットがデザインされており、息を吹きかけた口元からは螺旋状に舞い上がる58個のスワロフスキーが雪を表現しています。


他のエクラやエクリドールと書き心地は同じだし、ケチな人間なので、コレクション用としてビニールを開封しないかもしれません。(笑)

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呉竹 万年毛筆「夢銀河 翠」 [筆記具(万年筆以外)]

呉竹 万年毛筆「夢銀河 翠」


それほど高価ではないけれど、欲しい筆記具が三つありました。

一つは前々回で紹介した「ふでdeまんねん」、もう一つは前回で紹介した「カリグラフィペン」、最後が今回紹介する「万年毛筆」です。

いわゆる筆ペン、万年筆タイプの高級筆ペンといったところでしょうか。

数社から販売されていますが、一番メジャーな呉竹の万年毛筆を購入しました。


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呉竹からは様々な万年毛筆が販売されていますが、中よりやや上のクラスの「夢銀河 翠」です。

ブック型のケースには本体の他、2種類のペン先(毛筆、硬筆)、インクカートリッジが付属しています。


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グリーン系のマーブル調のカラーです。

樹脂製で驚くほど軽く、何か物足りない感じがします。

見た目が良いだけに少々残念です。

デザインやカラーは変わりますが、木製や金属製のものもあるので、そちらを選んでも良かったかもしれません。


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毛筆や硬筆のペン先は別売りもされているので、傷んできたら交換することができます。

お気に入りの本体を末永く使うことができます。

様々なデザインのものがあるので、お気に入りの一本が見つかると思います。

冠婚葬祭の受付でお気に入りの万年毛筆を胸ポケットから取り出して、サラサラとさりげなく記帳する。

そんな使い方を想像するだけでもワクワクさせてくれます。



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フィッシャー スペースペン ブレット375 [筆記具(万年筆以外)]

「フィッシャー スペースペン ブレット375」


アメリカの筆記具メーカー「フィッシャー」のスペースペン「ブレット375」を購入しました。

ライフルの薬莢を使ったボールペンです。

以前購入した「ブレット338」が格好良かったので、型違いの「ブレット375」を購入しない訳はありません。


(「ブレット338」のブログはこちら



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(「ブレット338」の記事から引用した「スペースペン」の紹介です)

スペースペンの名前のとおり、NASA(米国航空宇宙局)の厳しい検査を経て、宇宙飛行士によって実際に使用されているボールペンです。
通常のボールペンは重力によりインクがボールの先へと落ちていきますが、スペースペンは内部に封入された窒素ガスの圧力によってインクがボールペン先ヘ送られます。
そのため、逆さにしてもすぐに書き始められ、無重力状態や水中、極度の暑さ寒さ(-34~+121℃)においてもスムーズに書く事ができます。
また、特殊な粘着性の強いインクが密閉されていることにより、100年以上の保管も可能です。


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375マグナム弾の薬莢がケースとして使用されています。

お尻には375やマグナムの刻印があります。

筆記の際には尻軸を薬莢に差して使用します。


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以前購入した338との比較です。

上が338、下が375です。

両方とも長さは約11センチで、338のほうが若干直径が太いです。

この程度の違いは筆記に大きな影響はありません。

スペースペンのブレット338と375は銃器類が好きな人には堪らないアイテムだと思います。

 



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2本目のカランダッシュ エクラⅡ [筆記具(万年筆以外)]

「2本目のカランダッシュ エクラⅡ」


スイスの筆記具メーカー「カランダッシュ」のボールペンや鉛筆(限定品)等を集めています。

カランダッシュのボールペンの上位モデルに「エクラ」というシリーズがあります。

「エクラ」とは、輝き、煌めき、栄光、成功といった意味がありますが、カランダッシュの「エクラ」はシルバープレートの軸に数多くのスワロフスキーが埋め込まれており、名前のとおり煌びやかで美しいボールペンです。

これまでに「エクラⅠ」から「エクラⅥ」まで6種類が発売されており、手持ちの「エクラⅠ」と「エクラⅡ」についてそれぞれ過去のブログで紹介しています。


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「エクラⅠ」



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「エクラⅡ」



今回、インターネットフリマで程度の良い中古の「エクラⅡ」を見つけました。

「エクラⅢ」以降のモデルを探していたのですが、相場よりも安かったのでついつい購入してしまいました。


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右が「エクラⅠ」、中央と左が「エクラⅡ」です。

カランダッシュの「エクラ」あるいは「エクリドール」といったシリーズは、軸が鏡面のように磨かれているため、光を反射してとても綺麗です。

2本の「エクラⅡ」のうち1本は普段使いにしたいと思います。

さて、次は必ず「エクラⅢ」以降のモデルを手に入れます。

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フィッシャー スペースペン ブレット338 [筆記具(万年筆以外)]

「フィッシャー スペースペン ブレット338」


最近、あまりコレクションの紹介をしていなかったため、久しぶりに筆記具でも紹介することにします。

フィッシャーのスペースペン「ブレット338」です。


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スペースペンの名前のとおり、NASA(米国航空宇宙局)の厳しい検査を経て、宇宙飛行士によって実際に使用されているボールペンです。
通常のボールペンは重力によりインクがボールの先へと落ちていきますが、スペースペンは内部に封入された窒素ガスの圧力によってインクがボールペン先ヘ送られます。
そのため、逆さにしてもすぐに書き始められ、無重力状態や水中、極度の暑さ寒さ(-34~+121℃)においてもスムーズに書く事ができます。
また、特殊な粘着性の強いインクが密閉されていることにより、100年以上の保管も可能です。


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今回購入したのは、その中でも実際に使われた338マグナムの薬莢を加工して作られたペンです。

銃器類が好きな人には堪らないアイテムだと思います。


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筆記時には尻軸を薬莢に差して使用します。

全長は約11センチなので、特に書きづらいということはありません。

別に「375」というペンもあるので、セットで揃えてみたいと考えています。



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カランダッシュ 「エクリドール エクラⅡ」 [筆記具(万年筆以外)]

カランダッシュ 「エクリドール エクラⅡ」


万年筆から鉛筆まで、とにかく筆記具が大好きです。

スイスの筆記具メーカー「カランダッシュ」のエクリドールというシリーズのボールペンを複数本持っています。

エクリドールの中でも上位グレードに、軸にスワロフスキーを散りばめた「エクラ」があります。

「エクラ」とは、輝き、煌めき、栄光、成功といった意味があります。


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上は私のコレクションの「エクラⅠ」です。



真鍮の軸にシルバープレート、そして計35粒のスワロフスキーが埋め込まれています。

全長128mm(収納時)、胴軸径9mm、重量26gのノック式ボールペンは比較的小柄なサイズで、男性だと少々物足りなく感じるかもしれませんが、筆記には全く支障ありません。


私の記憶が確かだと、エクラにはⅠからⅥまであります。

2005年から2010年まで、毎年、数量限定で販売されました。

今回、中古ですが、2006年発売のエクラⅡを手に入れました。


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エクラⅡ "Jardin de l'Hiver"(冬の庭)です。

このⅡから、冬を感じさせるサブネームが付くようになりました。


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未使用品という説明でしたが、全体的に擦れ傷が多く見られます。

輝きが強い分、擦れ傷も目立ちます。

少々、残念です。

それにしても、スマホで輝きが強いものを撮るのは苦労します。(笑)


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エクラⅠと同様、仕様は真鍮の軸にシルバープレートです。

サイズも同じく、全長128mm、軸径9mmです。


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花びらと蝶の羽根をイメージした彫刻には、42個のスワロフスキーが埋め込まれています。

42個のうちの5個は、ブラックのクリスタルがアクセントとして配置されています。


エクラⅠ同様、非常に美しいボールペンです。

ⅢからⅥまでのエクラも欲しくなってしまいます。

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シルバーの筆記具磨き [筆記具(万年筆以外)]

「シルバーの筆記具磨き」


万年筆から鉛筆まで、とにかく筆記具が大好きです。

コレクションを久々に整理していたら、銀製の筆記具が酸化していました。


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ファーバー・カステルのパーフェクトペンシル(シルバープレート)です。

酸化のため、一部が茶色に変色しています。

シルバー製品用の磨き布「ハガティ」で磨きます。


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ハガティで優しく拭くだけで、銀製品本来の柔らかい輝きを取り戻しました。

パーフェクトな美しさです。


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このパーフェクトペンシルのエンドキャップ(消しゴムのカバー)も変色しています。

同じようにハガティで磨きます。


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あっという間に新品のように綺麗になります。

まるで手品、マジックを見ているようです。


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ヤード・オ・レッドのビクトリアンです。

手彫りによるビクトリア朝の優雅な装飾が特長ですが、酸化による変色のため、その魅力が半減しています。

酸化も色調やムラの具合によっては魅力的に見えたりすることもあるのですが、これは少々汚れすぎです。

これもハガティで磨きます。


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こちらもあっという間に綺麗になりました。

やはり、ビクトリアンはこうでなければなりません。


酸化は銀製品の宿命です。

1年も経てば、また酸化皮膜に覆われてしまいます。

シルバー磨きは1年に1回行う儀式のようなものですが、綺麗になる様は見ていて楽しいものです。



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カランダッシュ 鉛筆 エディション9 フレグランス ペンシル 4本セット [筆記具(万年筆以外)]

「カランダッシュ 鉛筆 エディション9 フレグランス ペンシル 4本セット」


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スイスの筆記具メーカー「カランダッシュ」では、希少な木材を軸の材料とした鉛筆セットを限定発売しています。

今回、第9弾目となる「エディション 9」が限定発売されました。

今回も4種類の木目の美しい木材(再生構築材)が使用され、前回の「エディション8」と同様、鉛筆にフレグランスの香りが染み込ませてあります。


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鉛筆の軸の素材は、丈夫で軽いアユースやリンデン(セイヨウシナノキ)の再生構築材で、特殊な印刷手法により貴重な木材をイメージしてプリントされています。

また、調香は、“アルプス・スピリット”をテーマとし、ナツメグやパチュリ、オレンジをブレンドしたスイスを感じさせるものとなっています。


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六角形に切り抜かれた専用スリーブからは、フレグランスのほのかな香りを楽しむことができます。


定価は税込5,280円で、鉛筆としては大変高価ですが、所有欲を十分に満たしてくれます。

今回がシリーズ9作品目で、日本未発売の「エディション1」を除いた8作品をコレクションしています。

まだまだこのシリーズは続いていきそうです。

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