「海洋堂 北斗の拳200X ラオウ」

北斗の拳199Xシリーズの後継となる200Xシリーズから最初にリリースされたのがケンシロウとラオウです。
200Xシリーズの大きな特徴は、山口式可動を取り入れたことです。
山口式可動とは、可動部分の角度や位置が作品中の印象的なポーズから逆算的に決められており、それに伴い可動箇所も必要最小限に抑えるという、これまでとは全く違う発想から誕生した画期的な可動方法です。
この山口式可動により、200Xシリーズのフィギュアは作品中の代表的なポーズを再現することが可能になりました。
ところで、最初にリリースされたこのケンシロウとラオウの2体は上半身が裸で、その後の200Xシリーズのフィギュアよりも若干大きめに作られています。
(ケンシロウが全高約19cm、ラオウが全高約21cm)
この2体はセットで飾ったほうが良いかもしれません。

北斗の拳200Xシリーズの第一弾として発売された北斗神拳長兄ラオウのリストは下記のとおりです。
造形は山口勝久氏で、199Xシリーズのラオウと比べると断然良くなっています。
このラオウは、リペイント等の色違いにより、複数のバリエーションが存在します。
リストには彩色版は全て網羅されていると思いますが、単色や無彩色のものには興味がなかったため、もしかしたら、リストに入っていないものがあるかもしれません。
下線が引いてあるのは、未開封の状態でコレクションしているものです。
限定等、レアなものについては、3段階でランク分けしてみました。

ラオウ
・ラオウ
・WF2000限定 ケンシロウVSラオウ流血Ver. レア度☆☆
・セブンイレブン限定 ケンシロウVSラオウ流血Ver. レア度☆☆
・トイザらス限定 ラオウ ピューターVer. レア度☆
・DVD全巻購入特典 ラオウ(チタンカラー) レア度☆




上の写真はラオウです。
199Xシリーズよりもサイズが大きくなり、迫力が増しました。
岩状のベース、替えの頭部や手が付属しています。





上の写真は、トイザらス限定で発売されたピューターVer.のラオウです。
2000体限定で、全身がシルバー(ピューター)で塗装されています。
全てシルバー塗装というのもかなり迫力があります。

手持ちの他のバージョンについても、機会があれば、今後、御紹介したいと思います。



「我が生涯に一片の悔いなし」(流血Ver.だと様になるのですが、開封したものがないので・・・)