カランダッシュ 「エクリドール エクラⅡ」


万年筆から鉛筆まで、とにかく筆記具が大好きです。

スイスの筆記具メーカー「カランダッシュ」のエクリドールというシリーズのボールペンを複数本持っています。

エクリドールの中でも上位グレードに、軸にスワロフスキーを散りばめた「エクラ」があります。

「エクラ」とは、輝き、煌めき、栄光、成功といった意味があります。




上は私のコレクションの「エクラⅠ」です。

https://nash-bridges.blog.ss-blog.jp/2020-01-03


真鍮の軸にシルバープレート、そして計35粒のスワロフスキーが埋め込まれています。

全長128mm(収納時)、胴軸径9mm、重量26gのノック式ボールペンは比較的小柄なサイズで、男性だと少々物足りなく感じるかもしれませんが、筆記には全く支障ありません。


私の記憶が確かだと、エクラにはⅠからⅥまであります。

2005年から2010年まで、毎年、数量限定で販売されました。

今回、中古ですが、2006年発売のエクラⅡを手に入れました。




エクラⅡ "Jardin de l'Hiver"(冬の庭)です。

このⅡから、冬を感じさせるサブネームが付くようになりました。




未使用品という説明でしたが、全体的に擦れ傷が多く見られます。

輝きが強い分、擦れ傷も目立ちます。

少々、残念です。

それにしても、スマホで輝きが強いものを撮るのは苦労します。(笑)




エクラⅠと同様、仕様は真鍮の軸にシルバープレートです。

サイズも同じく、全長128mm、軸径9mmです。





花びらと蝶の羽根をイメージした彫刻には、42個のスワロフスキーが埋め込まれています。

42個のうちの5個は、ブラックのクリスタルがアクセントとして配置されています。


エクラⅠ同様、非常に美しいボールペンです。

ⅢからⅥまでのエクラも欲しくなってしまいます。