チョッパージッポ 「Nick Pell Chopper Damascus Plate」(4131)



面白いジッポを購入しました。
ニック・ペル氏という海外の有名なカスタマーが作成した「チョッパージッポ」です。
チョッパーとは「ぶった切る」という意味ですが、その名のとおり、ジッポの丈をカットして短くし、ケースにはペイントや装飾等が施されています。
勿論、インナーユニットもケースに合わせて丈が短く加工されています。
丈を短くするという大胆なカスタムのため、ZIPPO社の永久保証を受けることができないのが唯一の欠点です。
今回、チョッパージッポを多く取り扱っているショップから購入しました。


モデル名は「Nick Pell Chopper Damascus Plate」(4131)です。


ジッポのケースをカットして丈を短くし、片面に種類の異なるダマスカスプレート2枚が貼り付けられています。


通常のサイズのジッポとの比較です。
ヒンジを外し、下側のケースの上部をカットした後、ヒンジを元通りに取り付けているようです。


上側のケースに貼られているダマスカスプレートです。
複数の合金を組み合わせたダマスカス鋼をプレート状にしたものです。


下側のケースに貼られているダマスカスプレートです。
これらのダマスカスプレートは、「メタルマン」というアメリカのアーティストの作品です。


ダマスカスプレートが貼られている反対側の面は無装飾です。


ケースのボトムには、「H」、「05」の刻印があり、2005年8月に製造されたケースであることが分かります。
また、「05」の刻印の右横に、ニック・ペル氏のイニシャル「NP」が刻まれています。


ヒンジはカスタムの際に外してあると思いますが、特に開閉の不具合等はありません。


当然、インナーユニットも丈を短くするためにカットされています。
2009年6月に製造されたことが分かる、「F」、「09」の刻印から下の部分がカットされています。

サイズは小さくなりましたが、何故か、存在感があります。
さすが、チョッパージッポの第一人者です。
現在、ニック・ペル氏はチョッパージッポの製作から手を引いているので、希少価値が高まればいいのですが・・・(笑)



観賞用のジッポが一気に増えました。
残りは2枠
足りそうにないですね。(笑)