「スカイライン(R32)のヘッドライトのHID化」




愛車スカイライン(R32)のヘッドライトです。
先日、ポジションランプはLEDに交換したので白く輝いていますが、ロービームのプロジェクターヘッドライトは蛍の光りのように暗いです。
社外のハロゲンバルブに交換してあるのですが、それも20年以上前の事。
どうにか点灯しているような感じです。
これでは夜間は怖くて運転できません。
現在の車のヘッドライトはHIDやLEDが主流です。
社外のHIDキットを購入し、スカイラインに装着することにしました。




「fcl」というメーカーの「55W H1 6000K HIDコンバージョンキット(FHID-550106S)」です。
バルブ、バラスト、配線等、必要なものが全てセットになっています。
明るさは3000K(ケルビン)、6000K、8000Kの3種類から選ぶことができます。
8000Kが一番明るいのですが、高ケルビンになるほど光に青みがでてきます。
光りに青みが出てくると車検に通らない可能性があります。
また、高ケルビンになるほど、雨天等の天候が悪い時には見え難かったりします。
個人的には6000Kあたりがベストのように思います。



HIDは高電圧を発生するため、電圧や電流を安定させる必要があります。
同メーカーの「シングルバルブキット用電源安定用リレーハーネス(FHID-HB4RELAYHID)」を併せて購入しました。
バッテリーから直接電源を取ることができるので、電圧や電流が安定します。
これがなくてもHIDの取り付けは可能ですが、電圧不足はバラストに負担を掛けるため、保険という意味で取り付けることにしました。





HIDのH1バルブを取り付けるためのアダプターです。
私のスカイラインはR32型の後期(マイナー後)なので、プロジェクターヘッドランプはH1タイプのバルブになります。
ハロゲンランプのH1タイプのバルブからHIDのH1タイプのバルブに変換するためには、このアダプターが必要になります。

先週の日曜日
朝から作業に取り掛かりました。

今の会社に就職していなければ、家業の自動車整備業を継ぐ予定だったので、この程度の取り付けは朝飯前なのですが、古い車であるが故に作業中に色々なトラブルが続出し、おまけにヘッドライトユニット内にネジを落とすし、思いの外、作業は難航・・・
イライラを鎮めるため、時折、休憩しながら、夕方近くに何とか作業が終了しました。(笑)

「スイッチオン」




これは凄い!
以前とは比較にならないほど明るくなりました。
これからはスカイラインでの夜間の運転も安全かつ快適です。