ドライブレコーダーは諸刃の剣 [自動車]
「ドライブレコーダーは諸刃の剣」
私名義の車が2台ありますが、2台とも車の前後にドライブレコーダーを付けています。
最近のドライブレコーダーは、前後のカメラがセットになっているもの、前後を同時に撮影するもの等、高機能な機種が発売されていますが、私の場合は単に余ったドライブレコーダーを後ろに付けているだけです。
後ろにもドライブレコーダーを付けていると、スマホ操作による後続車からの追突や煽り運転を記録することができます。
数年前、私自身が関係した事故で、警察からドライブレコーダー内のSDカードの提供を求められました。
結果、事故当時の記録は残っておらず、すぐに返還されました。
上書き録画がされておらず、古い画像データしか記録されていませんでした。
設定で衝撃センサーをオンにしていたため、ちょっとした振動でも録画されてしまい、それでSDカードの容量が一杯になり、上書き録画ができなくなっていたためです。
もし、事故の状況が録画されていたら、どうなっていただろうかと考えることがあります。
こちらの信号が青だったことは証明できます。
しかし、速度は法定速度内だっただろうか?
車線変更等、安全確認は適切だったろうか?
ドライブレコーダーの記録次第では、こちらの過失が大きくなったりする場合もあるでしょう。
昨日、ドライブレコーダーの設定を全てチェックしました。
やはり、衝撃センサーがオンに設定されており、上書き録画ができなくなっているものがありました。
衝撃センサーをオフにして、古い画像データを全て削除したので、これからはきちんと録画されるでしょう。
しかし、こちらが加害者だったら?
こちらの過失が大きかったら?
そう考えると、ドライブレコーダーは諸刃の剣だなと思ってしまいます。
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