「フィッシャー スペースペン ブレット338」


最近、あまりコレクションの紹介をしていなかったため、久しぶりに筆記具でも紹介することにします。

フィッシャーのスペースペン「ブレット338」です。





スペースペンの名前のとおり、NASA(米国航空宇宙局)の厳しい検査を経て、宇宙飛行士によって実際に使用されているボールペンです。
通常のボールペンは重力によりインクがボールの先へと落ちていきますが、スペースペンは内部に封入された窒素ガスの圧力によってインクがボールペン先ヘ送られます。
そのため、逆さにしてもすぐに書き始められ、無重力状態や水中、極度の暑さ寒さ(-34~+121℃)においてもスムーズに書く事ができます。
また、特殊な粘着性の強いインクが密閉されていることにより、100年以上の保管も可能です。





今回購入したのは、その中でも実際に使われた338マグナムの薬莢を加工して作られたペンです。

銃器類が好きな人には堪らないアイテムだと思います。





筆記時には尻軸を薬莢に差して使用します。

全長は約11センチなので、特に書きづらいということはありません。

別に「375」というペンもあるので、セットで揃えてみたいと考えています。