「MAGLITE(マグライト) MAG-TAC」



昨年末のブログでも少し紹介したMAGLITEの新製品「MAG-TAC」を購入しました。
「TAC」はおそらく「TACTICAL(戦術的な)」の略で、MAGLITEとしては初となるクラウンベゼルを装着したフラッシュライトです。
アルミニウム製で、全長133mm、直径約26mm、電池搭載時の重量約136gで、非常に小型かつ軽量なLEDフラッシュライトです。
最大照射力は320ルーメンで、MAGLITEの中では最高の明るさを誇ります。
XLシリーズのバッテリーはアルカリ単4電池3本でしたが、MAG-TACは320ルーメンというハイパワーを実現するため、バッテリーはCR123Aを2本使用しています。
操作方法はXLシリーズと似た方式が採用されています。
後端のスイッチを押すと、押している間だけライトが点灯します。(モーメンタリー)
後端のスイッチを素早く2回押すと常時点灯します。(オン)
後端のスイッチを素早く3回押すと一定間隔で点滅します。(ストロボ)
本体の他に、クリップと電池(CR123A)2個が付属しています。
個人的にはすっきりとしたスタイルが好きなので、クリップは装着しません。
それにしても、320ルーメンは明るいです。
ほんの少し前、それまで明るいと思っていた200ルーメンが今では暗く感じます。
おそらく、MAGLITEはこれからMAG-TACのルーメン数を上げてくるのではないでしょうか。
SUREFIREとのルーメン競争が始まるかもしれませんね。






上はXL200、下はMAG-TACです。
MAG-TACのほうが約12mmほど長くなっています。


左がXL200(172ルーメン)、右がMAG-TAC(320ルーメン)です。
MAG-TACのほうが光の白さが際立っています。


上がSUREFIREのP2X FURY、中がSUREFIREのE2D エグゼクティブディフェンダー LED、下がMAG-TACです。
全長はSUREFIREとあまり変わりませんが、直径はかなり差があります。


左がP2X FURY(500ルーメン)、中がE2D エグゼクティブディフェンダー LED(200ルーメン)、右がMAG-TAC(320ルーメン)です。
MAG-TACはP2X FURYと比べても遜色ない明るさです。

このMAG-TAC、ナイフ店等では8千円前後から販売されており、ブラックの他に、タン、グリーン、グレーの計4色があります。