INNOKIN (イノキン) 「iTaste MX-Z」

電子タバコの上級者やマニアの間では爆煙仕様の電子タバコが流行しています。
一般的な電子タバコでもかなりの煙が出ますが、辺り一面が煙で真白くなるワイルドな爆煙仕様に少々興味があります。
爆煙仕様を楽しむためには、低抵抗のアトマイザーと電子制御なしのMODが必要になります。

数ヶ月前、とりあえず、低抵抗のアトマイザーだけは購入していました。
「Aspire (アスパイア)」という中国のメーカーから昨年11月に発売された「Atlantis Sub Ohm Tank Clearomizer」です。


Aspire (アスパイア) 「Atlantis Sub Ohm Tank Clearomizer」
http://nash-bridges.blog.so-net.ne.jp/2015-02-09

通常のアトマイザーの抵抗値は2.1Ω前後ですが、この「Atlantis Sub Ohm Tank Clearomizer」の抵抗値は0.5Ωです。
これまではメーカーからアトマイザーのキットを購入し、コットンにコイルを巻いたり等、組み立てにかなり手間が掛かっていましたが、この「Atlantis Sub Ohm Tank Clearomizer」は最初から組み立ててあるので、購入後にすぐ使用することができます。
発売開始後、爆煙仕様の電子タバコのアトマイザーの定番になりました。

そして、ようやく、このアトマイザーの能力をフルに発揮する電子制御なしのMODを購入しました。
「INNOKIN (イノキン)」の「iTaste 134 MX-Z」です。



電気関係には詳しくありませんが、MODがバッテリーの出力を制御せずに低抵抗のアトマイザーに伝えることで、アトマイザー内のコイルがリキッドを含んだコットンを高い温度で発熱させ、通常よりも多くの水蒸気を発生させるという仕組みです。
(説明が間違っていたら申し訳ありません。)


他の「iTaste 134」シリーズと同様、小型のアタッシュケースに収められています。


カラーはシルバーとブラックの2種類があり、ブラックを購入しました。
高級感のあるシルバーも魅力的ですが、ブラックのスポーティーな感じがそれを上回りました。


まるでガトリング砲を彷彿させるようなインパクトのあるデザインは「iTaste 134」シリーズ共通です。
サイズは全長10.1cm、直径3.0cmです。
出力調整用のダイヤルが付いていないため、「iTaste 134」よりは全長が短くなっています。


MOD本体のみで、アトマイザーは付属していません。
この「iTaste 134 MX-Z」は12星座起動システムを採用しており、設定した星座以外では作動しないようにロックを掛けることができます。


一般的な電子タバコは側面にスイッチがありますが、この「iTaste 134 MX-Z」は本体底面にスイッチがあります。
使用する電池はリチウム電池18650タイプ1本で、スイッチを押している間だけ通電します。


「iTaste 134 MX-Z」に「Atlantis Sub Ohm Tank Clearomizer」を取り付けてみました。
この二つの武骨なデザインの組み合わせは最高です。
全長は約16.7cmになります。


他の「iTaste 134」シリーズと並べてみました。
まるでライトセーバーのようです。(笑)
上が「iTaste 134」、中央が「iTaste 134 mini」、下が「iTaste 134 MX-Z」です。
三つ並べると一番小さいですが、そもそも、「iTaste 134」と「iTaste 134 mini」は一般的な電子タバコよりもかなり大きいサイズなので、「iTaste 134 MX-Z」自体はそれほど小さいというわけではありません。

現在、INNOKIN (イノキン)の「COOL FIRE Ⅱ」をメインで使用しており、今回購入した「iTaste 134 MX-Z」を始めとした「iTaste 134」シリーズは専ら鑑賞用になっています。(笑)
爆煙仕様の「iTaste 134 MX-Z」を試すのはもうしばらく先になりそうです。
その際には、感想なりをお知らせします。


電子タバコ INNOKIN Cool Fire ll iClear30s kit (ブラック)

  • 出版社/メーカー: INNOKIN
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品