ニコン「F2」用モータードライブ「MD-3」、専用バッテリーパック「MB-2」



数ヶ月前に中古で購入したニコンの古い一眼レフカメラ「F2 (フォトミック)」です。
70年代の古いカメラですが、非常に良いコンディションの個体です。
まあ、それなりの値段はしましたが・・・



その後、この「F2」に適合するモータードライブ「MD-3」と専用バッテリーパック「MB-2」を購入しましたが、外観は非常に良かったものの、全く作動しなかったため、返品することになってしまいました。

「幻と消えたモータードライブ」
http://nash-bridges.blog.so-net.ne.jp/2017-09-05

上記がこれまでの経過です。
そして、再び、モータードライブ「MD-3」と専用バッテリーパック「MB-2」を購入しました。




「MD-3」と「MB-2」を組み合わせた状態です。
さらに「F2」と組み合わせると次の画像になります。




今回購入したモータードライブ「MD-3」は正常に作動しますが、作動時にかなり大きな異音がします。
(購入時にその旨の説明があり、了解したうえで購入しました。)
40年位前の製品なので、何かしらの不具合はあって当然です。
頻繁に連写することはありませんし、異音程度であれば、グリスアップや歯車の交換程度で直るかもしれないので、とりあえずはそのままにしておきます。



「F2」に「MD-3」を装着すると、「F2」のボディと「MD-3」のグリップの間にわずかな隙間ができます。
そのため、「MD-3」のグリップには隙間を埋める薄いゴム板状のスペーサーが取り付けられていますが、今回購入した「MD-3」はそのスペーサーが取れていました。
そこで、2mm厚のゴム板をカットして、「MD-3」のグリップに取り付けてみました。




まだ、若干の隙間(1mm程度)がありますが、この程度であればグリップへの影響はほとんどないでしょう。
機会があれば、3mm厚のゴム板に貼り直して完全に隙間を埋めることにします。
ところで、話は変わりますが、今回、「F2」には新品のニコンのイエローのネックストラップ「AN-6Y」と目当てゴム「DK-3」を奢ってあげました。
これで、頭の中で思い描いていた理想の「F2」になりました。