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裏ブログ 017 「最近の車などに関する三つの不満」 [裏ブログ]

裏ブログ 017 「最近の車などに関する三つの不満」

今回の裏ブログは、最近の車、車を取り巻く環境についての不満を少々述べます。

・MT車の設定がない
 一部のスポーツタイプの車を除き、最近の車はMT車の設定がない。
 確かにAT車は運転が楽でいいけど、あまり楽過ぎると運転に緊張感がなくなる。
 緊張感がなくなれば事故も起こりやすい。
 最近は免許もAT車限定を取得する人が多いようである。
 AT車のみ、あるいは、ほとんどAT車にしか乗ったことがない人が、車が好き、運転が好きといっても、私はそういった話しには耳を傾けないことにしている。
 それは、ただ単に出掛けることが好きなだけである。

・車の安全性能
 最近の車の安全性に関する技術には目を見張るものがある。
 メーカーによって呼び名は違うが、ブレーキアシスト機能、車線逸脱防止機能等・・・ 
 近い将来、自動運転機能を搭載した車も登場するだろう。
 前述のMT車に対する考えと同じだが、運転というのは緊張感を持ってすべきものである。
 安全性能の向上で事故は減るだろうが、それらは運転者に楽をさせるための技術でしかない。
 小さな事故は減るかもしれないが、車の性能に過信し、運転技術が低下してしまうと、今度は車の安全性能を超える大きな事故が増えてくるのではないかと懸念している。

・自動車税
 以前は、排気量、自家用あるいは営業用の別、ガソリン車あるいはディーゼル車の別などにより、税額が決定されていたが、近年では、新車登録から一定期間を経過した車には約10%増税(2015年からは約15%増税)される仕組みが加わっている。
 自動車税は地方税だが、仕組みを決定するのは国である。
 地方税を増やす代わりに、地方交付税を減らしたい。
 そのためには、とにかく屁理屈を付けて、国民から税金を搾り取ろうという魂胆が透けて見える。
 最近では、携帯電話の所有者からも税金を取ることを検討しているそうである。
 馬鹿な政治家や木っ端役人の考えそうな姑息な手である。
 そもそも、その当時の排ガス基準等を満たしている車に対して、グリーン化税制の名のもとに増税する理由が分からない。
 車が古くなれば排ガスを浄化する機能が低下することは分かるが、それを厳しくチェックするのが車検制度である。
 単に車が古いだけで増税するのであれば、当時の排ガス基準、現行の車検制度を否定することになる。
 また、国は3R(リデュース、リサイクル、リユース)を提唱しながら、その一方で古い車を大切に使い続けるユーザーに対して増税するというのも非常におかしな話である。
 それこそ、次々に新車に買い替える政治家をはじめとした富裕層に課税すべきである。

今回、平成5年式のスカイラインを復活させるにあたり、車検費用や自動車税の高いこと、高いこと。
以前から感じていた最近の自動車税(グリーン化税制)の矛盾について主に書いてみました。
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