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ブライトリング デイ&フェア [時計]

「ブライトリング デイ&フェア」

先週金曜日の昼休み
熊本市中央区にある「時計の大橋」(http://www.tokei0084.co.jp/)の担当スタッフから電話がありました。
1月2日から「時計の大橋」でブライトリングフェアが開催中であることはダイレクトメールで知っていましたが、週末のブライトリングデイに是非参加してほしいとのこと。
ブライトリングデイはフェア最終の土・日曜日に開催されるイベントで、ブライトリングジャパンの技術者による時計の無料診断とムーブメントに関するセミナーが行われます。
日曜日の11時からのセミナーに参加することを約束しました。

3連休の中日の日曜日
店舗がオープンする10時30分少し過ぎに「時計の大橋」に到着しました。
出迎えてくれた担当スタッフと一緒に3階のイベントフロアへ
フロアの両脇にブライトリングの現行モデル200本近くがシリーズ別に展示されています。
軽く見て回った後、担当スタッフから時計の無料診断を勧められたので、購入から5年近い「クロノマット44」の診断をお願いしました。
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http://nash-bridges.blog.so-net.ne.jp/2012-02-18
テスターで測定した結果は、日差±0秒
精度の高さと傷一つない外観にブライトリングジャパンの技術者も驚かれていました。
実はこの日は手持ちのブライトリング5本を持参していました。
古い時計はあまり動かしたくなかったのですが、折角だから診断しましょうということになり、残り4本も診断してもらうことになりました。

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http://nash-bridges.blog.so-net.ne.jp/2012-02-22
手持ちのブライトリングでは最も古い、購入から16年が経過した「オールドナビタイマー」です。
一度もオーバーホールをすることなく、この十数年は全く動かしていません。
テスターで測定した結果は、驚きの日差±0秒でした。
おそらく、当時の使用状況、現在までの保管状況が良かったからではないかということでした。

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http://nash-bridges.blog.so-net.ne.jp/2012-02-16
次は「クロノマット2000」です。
新生ブライトリングの第一世代のクロノマットです。
購入から16年近くが経過しており、これも一度もオーバーホールすることなく、この十数年は全く動かしていません。
これもテスターで測定した結果は日差±0秒でした。
「エタポン」(「ETA」製のムーブメントをポン付け)と揶揄されることもある「キャリバー13」ですが、実際にはブライトリングによるチューニングが施されており、あらためてその精度の高さに感心しました。

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http://nash-bridges.blog.so-net.ne.jp/2012-02-15
次は、セミパーペチュアルカレンダーを備えた複雑時計「モンブリラン オリンパス」です。
購入から8年以上が経過しており、この4、5年程は全く動かしていません。
複雑時計のため、精度は低いかと思っていましたが、これもテスターで測定した結果は日差±0秒でした。

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http://nash-bridges.blog.so-net.ne.jp/2012-02-17
最後は「クロノマット エボリューション」の限定モデル「フィレッチェ・トリコローリ」です。
購入から11年近く経過しており、この7、8年程は全く動かしていません。
測定の結果は日差が約-7秒でした。
他のモデルと同じような使用状況でしたが、わずかに精度が落ちていました。
同じ「キャリバー13」でも個体差はあるし、製造年から考えても、この精度は許容範囲内であり、十分に素晴らしい結果です。

時計診断が終わり、ちょうどムーブメントに関するセミナーが始まりました。
参加者は十数名程度で、ブライトリングジャパンの技術者の方が時計のムーブメントを分解する様子が正面のスクリーンに映し出され、ムーブメントの構造を解説してくれます。
今回はワールドタイム機構を備えた「トランスオーシャン クロノグラフ ユニタイム」の分解です。
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直径1mmのネジを器用に外して、クロノグラフ機構、ワールドタイム機構、そして、時計の心臓部である「テンプ」と呼ばれるパーツを丁寧に説明してくれました。

セミナー終了後、ブライトリングの展示モデルを再度軽く見て回り、担当スタッフと次期購入予定の時計等について歓談し、「時計の大橋」を後にしました。
ブライトリングフェアのムーブメントセミナーは2年振りの参加でしたが、今回はワールドタイム機構を備えた「ユニタイム」の分解ということで、興味深い内容でした。
(2年前は「クロノマット44」に搭載されている「キャリバー01」の分解でした。)
機会があれば、次回のイベントも参加したいと思います。

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ところで、今回も記念品をいただきました。
ブライトリング及びブライトリング・フォー・ベントレーの小カタログ、時計全般に関する業界紙、そして、外国製のチョコレートでした。
ありがとうございました。
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