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中古カメラで失敗 [カメラ・写真]

「中古カメラで失敗」

ミノルタのオートフォーカス一眼レフ「α-7000」の劣化したグリップにカーボンシートを貼ったりしていたら、ミノルタの「α-7000」以降のカメラが欲しくなってしまいました。

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http://nash-bridges.blog.so-net.ne.jp/2017-06-22

オートフォーカス一眼レフよりもマニュアルフォーカスの機械的な一眼レフのほうがより長く使えそうですが、ミノルタはやはりαシリーズが有名なので、「α-7000」以降の歴代モデルを数点購入することにしました。
もしかしたら、実際に使うことはないのかもしれません。
大学生の頃は写真部だったりしましたが、撮ることよりもカメラとしてのメカの部分が好きなのです。

80年代、90年代のカメラは軽量化あるいはコストダウンのためか、ボディやグリップに樹脂やゴムが多く使われており、それらは劣化が進んでいることもあり、ミノルタのαシリーズもヤフオクやメルカリでは投げ売り状態です。
本当は中古カメラ専門店からメンテ済みのものを購入したいのですが、ミノルタのカメラは中古カメラ専門店ではほとんど出回っていません。
仕方なく、ヤフオクとメルカリで、実動品で状態の良いものを探して購入することにしました。

まずはαシリーズの最後を飾る第5世代の「α-7」をヤフオクで落札しました。

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業者が出品していたもので、レンズ1本付きで約1万円でした。
コンディションは申し分ありません。
まだまだ現役として活躍してくれそうです。

次は第3世代の「α7xi」です。

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あまりにも自動化が進みすぎて、逆にカメラ愛好家から不評を買うことになったカメラです。
しかし、ハンス・ムートのデザインによる美しい滑らかなラインは格別です。
ヤフオクでレンズ1本付きを業者から510円で落札しました。(笑)
どんなものが届くか、かなり心配でしたが、これがかなり状態の良いものでした。
グリップの劣化もありません。
プラスチックの外装は少々擦れがありますが、メカ部分は問題なく作動します。
非常に良い買い物でした。

次は第4世代の「α807si」です。

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全自動化が進み過ぎた第3世代の反省に立ったモデルで、第3世代の一部の機能は省略され、撮影者に操作を委ねる部分が増えています。
第3世代の滑らかなデザインから一転し、トップの突き出た形状から「デコッパチ」の愛称で呼ばれています。
ヤフオクで業者からレンズ2本付きを2,000円、そして、メリカリで個人からレンズ1本付きを2,400円で購入しました。
ところが、2台とも新品の電池を入れても全く作動しません。
業者のほうは返金に応じてくれましたが、メルカリのほうは音沙汰なしです。
元々、ジャンクカメラのような価格ですが・・・(笑)
もう少し、レトロあるいはモダンのどちらかに寄ったデザインであれば、インテリアの一部として部屋に飾ることもできるのですが、年代的に難しいデザインのカメラです。
実は、このモデル専用の縦位置コントロールグリップを既にヤフオクから入手済みです。
仕方なく、再度、ヤフオクで返金を保証している業者からレンズ1本付きを2,900円で落札しました。
もうしばらくすると届きます。
今度こそは良品に巡り合えますように・・・

良品の「α807si」が届いたら、第2世代を除く各世代が揃います。
しばらくしたら、次はニコンに戻り、私とほぼ同世代の「F2」を購入しようかなと、既に新しいプランを考えているところです。(笑)
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