SSブログ

ニーベルングの指環 4部作 [映画・音楽・読書]

ニーベルングの指環 4部作

休日で特に予定がない時には自宅で読書をしています。
先日、県立図書館で、リヒャルト・ワーグナーの「ニーベルングの指環」関係の書籍を借りてきました。
以前から読んでみたかった新書館の「ニーベルングの指環」4部作のうち、「ラインの黄金」を除いた「ワルキューレ」、「ジークフリート」、「神々の黄昏」の3冊です。
元々は購入するつもりだったのですが、1冊が約2千円なので4冊全て揃えると8千円前後になります。
購入前に図書館で借りて内容を確かめることにしました。

IMG_1129.JPG

ワーグナーの偉大なオペラ「ニーベルングの指環」を書籍用に訳したものです。
数日に亘って上演されるオペラの序夜にあたる「ラインの黄金」はとりあえず今回は除外し、第1日目に当たる「ワルキューレ」を読み終えたところですが、オペラの台詞がベースなので適度なページ数であり、日本語訳も大変素晴らしい。
「ワルキューレ」の大まかな粗筋は知ってはいましたが、神ヴォータンとその娘ブリュンヒルデの心境についてより一層理解が深まりました。
神とその娘、神と人間の間に生まれた兄妹
二つの悲しい別れは同時に英雄の誕生を予感させます。
次はいよいよ第2日目の「ジークフリート」です。
「ニーベルンゲンの歌」をベースにワーグナーが脚色した「ジークフリート」では、ジークフリートがブリュンヒルデと運命の出会いをします。
そして、最終日の「神々の黄昏」では二人に訪れる悲劇、そして神殿ワルハラの炎上
北欧神話とゲルマン民族の英雄伝説が融合した壮大なオペラ
機会があれば、肝心のオペラを生で観てみたいですね。
nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

KENWOOD母校の入試説明会へ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。