日本精機（Defi） 【Racer Gauge】 タコメーター 80φ 9000rpm （ホワイト）

「日本精機（Defi） 【Racer Gauge】 タコメーター 80φ 9000rpm （ホワイト）」

愛車のスカイラインは今年で２６歳です。
これまでの人生の半分は愛車が傍らにいたことになります。



その愛車に二十年以上前から取り付けたかったものがあります。
それは後付けのタコメーターです。
ピークホールド機能やシフトライトが付いた大径のタコメーターです。

スポーツ走行、特にスタートダッシュの際には計器類はタコメーターしか見ていません。
エンジン回転を見ながら、各ギアの車速の伸びなどを感じ取り、適切なタイミングでシフトチェンジします。
スピードメーターやブースト計はそれほど見ていません。
私にはタコメーターが一番重要なのです。
純正のタコメーターの位置はフロントガラスから見える視界よりも下にあるため、できる限り上にあるほうが安全面でも優れています。
それで、後付けのタコメーターを取り付けたかったのですが、大径のタコメーターはそれなりの重量があるため、メーターの台座をダッシュボードにネジで固定する必要があります。
しかし、ダッシュボードに穴を開けたくなかったため、これまで取り付けを諦めていました。

しかし、ダッシュボードに穴を開けずに取り付けられる方法を見つけたので、後付けのタコメーターを購入することにしました。
後付けのタコメーターといえば、アメリカの「AutoMeter」（オートメーター）が有名ですが、信頼性の高い日本製にすることにしました。
国産車メーカーに計器類を数多く供給している日本精機のブランド「Defi」（デフィ）のレーサーゲージシリーズのタコメーターを選びました。
メーターの直径は80φ、文字盤はホワイト、目盛りは9000rpm、２段階のシフトライト、ピークホールド機能付きです。



配線はそれほど難しくはありません。
メーター側のエンジン回転用信号、常時電源、イグニッション、イルミ、アースの計５本の配線を車両側の配線と繋ぐだけです。
メーター側の配線にはギボシ端子やクワガタ端子、「エーモン」の差替用ヒューズ電源等を取り付けておくと作業が楽です。



エンジン回転用信号は助手席足元のコンピューターから取り出します。
インターネットで検索すると、コンピューターから出ている配線のうち、どれがエンジン回転用信号かをすぐに調べることができます。
私の愛車は既にエンジン回転用信号の配線を分岐させていたので、作業は楽でした。
常時電源とイグニッションは「エーモン」の差替用ヒューズ電源から分岐させた線と繋ぎました。
イルミはカーオーディオ裏の配線から分岐させた線と繋ぎました。
アースは適当に近くのネジに共締めしました。

問題は台座をどのようにして固定するかです。
色々考えた挙句、両面テープで固定することにしました。（笑）
しかし、附属の仮留め用の両面テープやホームセンターで売られているような一般的な両面テープでは駄目です。
メーターの重量でテープが剥がれ落ちてしまいます。
「3M」の業務用の両面テープが必要です。
「3M」の業務用の両面テープは「Amazon」で購入することができます。
今回は自動車整備業の従弟から少し分けてもらいました。


3M ハイタック両面接着テープ 9708 10mm幅x10m 9708 10 AAD

ジッポ用のオイル（ベンゼン）でダッシュボード表面の油分や汚れを拭き取った後、両面テープで台座を貼り付け、その台座にメーターを固定しました。
物凄く強力です。
一旦貼り付けたら、剥がすのが困難なほどの接着力です。




斜め位置での取り付けですが、両面テープが剥がれることはありません。
夕方から作業を始め、すっかり日が暮れてしまったので、とりあえず、間違いなく針が動くことだけを確認し、細かな作業や調整は明日以降行うこととします。

日本精機 Defi (デフィ) メーター【Racer Gauge】タコメーター 80φ 9000rpm (ホワイト) DF12003

• 出版社/メーカー: Defi
• メディア: Automotive

3M ハイタック両面接着テープ 9708 10mm幅x10m 9708 10 AAD

• 出版社/メーカー: 3M (スリーエム)
• メディア: Automotive

エーモン ミニ平型ヒューズ電源 DC12V・60W/DC24V・120W 10Aヒューズ差替用 E511

• 出版社/メーカー: エーモン(amon)
• メディア: Automotive