裏ブログ045 「木端役人（こっぱやくにん）」

裏ブログ045 「木端役人（こっぱやくにん）」

「木端役人（こっぱやくにん）」

若い方には馴染みのない言葉かもしれないが、私のような時代劇が好きな中年には何とも懐かしい響きである。

要するに、取るに足らない、レベルの低い役人

さらに自己流に拡大解釈すると、虎の威を借る狐のような役人

私はそのような意味で使っている。

役人、公務員の中で比較的タチが悪いのが「官」が付く役人

例えば、代表的なものが警察官

他にも法務局の登記官、陸運局の検査官、等々

何故、タチが悪いのかと言えば、一定の権限を持たされているからである。

大勢の「官」は真面目な方々だとは思うが、権限を持っていることで横柄な態度の「官」も少なからずいる。

昨年、私に対して行われた行政処分に対して審査請求、いわゆる不服申立てを行った。

理不尽な処分には黙っていないタイプの人間なので、後々のこと（裁判）も見据えて、多くの個人情報開示請求や文書開示請求も併せて行った。

開示請求の理由の欄には「裁判を予定しているため」と記載した。

私も十分にタチが悪い・・・（笑）

審査請求や開示請求に対して役所から文書が届くのは必ず土曜日

私からの問い合わせ（反撃）の電話を恐れてか、平日に届くことはない。

週末を挟めば私の怒りが収まるとでも思っているのだろうか。

典型的な木端役人の仕事振りだ。

一度、週明けに関連の役所に問い合わせの電話をしたことがある。

相手の話しの意味が分からないので、途中で聞き直そうとすると、「私の話しを最後まで聞いてください」と、横柄にのたまわる。

そのくせ、こちらが話していると、話しを遮るように話しを始める。

結局、木端役人の話しは意味不明で、電話代と時間の無駄遣いに終わった。（笑）

まだまだ、木端役人との戦いは続いていくのだろう。

木端役人がどんな対応をしてくるのか、楽しみでもある。