佐波理おりん「Lin Ne」 [その他]
佐波理おりん「Lin Ne」
去年の大晦日の朝のこと
何となくNHKを観ていたら、京都の「左波理おりん」の製造工房の紹介がありました。
「おりん」(お鈴)というのは、要するに仏壇に置いてある金属製の鉢のようなもの、叩くと「チーン」となるアレのことです。
番組の最後の方で、その工房の新たな取り組みとして、携帯できる風鈴あるいはベルのような形状の「おりん」の紹介がありました。
手に持って振ると、「チーン」と高い音色が長く鳴り響きます。
その音は仏壇にある「おりん」の音とは異なり、さらに高い音域です。
その場の空気が澄み渡っていくような音色です。
番組終了後、その工房の名前を思い出しながら、インターネットで調べたところ、直営のオンラインストアを見つけました。
サイズ、組紐のカラーや結び方等を選ぶことができます。
また、好みの音色(高い、普通、低い、等)も指示することができます。
数日、あれこれ考え、新年早々、注文しました、
今年も色々なものを購入していますが、これが今年初めての買い物でした。
私が注文したのは、「Chibi(M)二重叶結び(赤)」です。
音色を言葉で表現するのは難しいですが、注文の際に「澄み渡るような高めの音」でお願いしました。
実際に振って鳴らしてみると、その場の緊張をほぐしてくれるような、空気が澄み渡っていくような、高い音色が長い間響きます。
リラックスしたい時、場の雰囲気を鎮めたい時などに効果がありそうです。
実際、私はリラックスしたい時に鳴らしたりしています。
私が注文した時には早かったのですが、テレビ番組の影響か、かなり納期が伸びているようです。
もうしばらくしたら、次は小さめの「Chibi(S)」を購入する予定です。
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