SSブログ

学生時代の柔道の試合 [その他]

「学生時代の柔道の試合」

小学4年生から高校2年生の1学期まで柔道を習っていました。
大した戦歴ではありませんが、先日、賞状とメダルがいくつか見つかったので、記憶を整理したいと思います。
(本当はあまり思い出したくもないのですが・・・)

幼少時から体格が良く、父親が学生時代に柔道をしていたこともあり、小学4年生から柔道を始めました。
小学6年生の10月に出場した県内の大会の個人戦で3位に入賞
007.JPG

その年の12月に開催された県内の少年柔道大会では団体戦で出場し、副将の私は1回戦から決勝戦まで全て1本勝ちしましたが、勝ち抜き戦ではなかったため、団体での成績は準優勝という結果に終わりました。
009.JPG
010.JPG

何度も全国大会で優勝したことのある熊本市内の私立中学校に入学
レギュラー入りした中学2年生での県内の新人戦では団体戦で優勝
001.JPG

その勢いで出場した九州クラスの大会の団体戦で準優勝
011.JPG
012.JPG

これは県内の大会の団体戦で3位に入賞した時のものです。
小学6年生の時に個人戦で3位になった大会と同じ大会で、個人戦と団体戦の違いはあれ、この時も3位という結果に終わりました。
008.JPG

中学3年生になると、それまで数年間途絶えていた全国大会への出場は確実だろうと周囲から期待されていました。
市中体連では難なく優勝し、次の県中体連へと進みました。
これまで色々な大会の決勝戦で当たることの多かった県北の中学校と県中体連の予選リーグで当たりました。
いつものように勝ち、私たちの中学校が1位、県北の中学校が2位で予選リーグを通過しました。
そして、決勝トーナメントの決勝戦で再びその県北の中学校と当たりました。
その際、相手校はメンバー5人の順番を入れ替えてきました。
これが私たちの敗因となりました。
これまで負けなかった者が負け、これまで勝っていた者が勝てず、僅差で負けてしまいました。
結局、全国大会出場への夢は叶いませんでした。

現在ではどうか分かりませんが、今から三十年以上前の柔道の大会は団体戦が主で、個人戦のある大会は全くと言っていいほどありませんでした。
団体戦での大会出場のため、賞状は学校側に渡されるケースが多く、賞状が選手の手元に残ることはほとんどありません。
選手にメダルが授与されるケースもありますが、賞状のみでメダルがない大会のほうが圧倒的に数が多かったため、中学3年生以降の試合での入賞した記録や成果はこれら以外は手元には残っていません。
おまけに、県中体連の準優勝の賞状はその場で監督に破り捨てられたし・・・
今だったら半殺しにしてます。(笑)

この後、中学校から系列の高校に進学しましたが、高校1年の終わりに柔道が好きだった父親が亡くなり、柔道を続ける意味がなくなりました。
既に弐段を取得していたこともあり、高校2年生の1学期一杯まで柔道を続けた後に退部しました。
柔道を辞めたことで監督や他のメンバーからは恨まれましたが、自分自身は柔道を辞めたことに全く未練はありません。
自分の新しい生き方を探すことのほうが大切です。
現在は柔道とは全く関係のない途を歩んでいますが、そのまま柔道を続けていたら、おそらく警察官になっていたでしょう。
現在の自分の置かれている状況を鑑みると、柔道を辞めたことは間違いではなかったように思います。
物事には潮時というものがあります。
何より、お決まりのコースを歩むことは由としないのです。
当時のメンバーは現在は警察官や高校教師、警備員だったり、あるいは完全に悪い方へ道を踏み外した者など様々です。
選択次第で人生は色々と変わるものだなと、つくづく思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。