最近バイク事故のニュースが多い [バイク]
「最近バイク事故のニュースが多い」
バイクに乗るには季節は春か秋がベストですが、今の暑い時期も休日にはツーリング中のバイクを多く見掛けます。
若い頃バイクに乗っていましたが、夏でも走行風のおかげで意外と運転中はそれほど暑さは感じません。
長い信号待ちや渋滞に巻き込まれたりしたら話しは別ですが。
最近、テレビや新聞でバイク事故の記事をよく目にします。
若い人よりも40代以上の人の事故が多い。
いわゆる、リターンライダーという人たちでしょうか。
若い頃に比べると、運動神経や反射神経、判断力が低下しています。
若い人と比べて優れている点は「経験」だけです。
私もリターンライダーになる可能性が高いので、どうしたら事故に遭わないか、事故の被害を軽減できるか、考えてみました。
①速度遵守
法定速度を遵守することは当然のことなのですが、バイクは機動性が高いため、ついつい速度が上がってしまいます。
事故によるダメージの度合いも速度に比例します。
ただ、バイクに乗るとやはりスピードは高めになってしまいます。
せめて、法定速度プラス10km/h程度までに抑えたほうがいいでしょう。
②ソロツーリングまたは少数のマスツーリング
マスツーリングの事故の記事が圧倒的に多いです。
高性能バイクでスピードを出しやすい性格の人がいると集団のバランスが崩れてしまいます。
運転技量は人それぞれ、メンバー選びが重要です。
私は若い頃は一人でツーリングに行くことが多かったです。
周りに気を遣わず、一人で鼻歌でも歌いながら運転していました。
③安全装備
教習所では胸、腕・肘、脛・膝にプロテクターを装着します。
ある教官が、「こんなプロテクターを装着してバイクに乗る人はいないので、しっかり運転技術を身に付けてください」と言いました。
「ここにいますよ」と言い掛けましたが、辞めました。
大学生の頃、春先の阿蘇のソロツーリングで路面凍結で転倒し、肩から落ちたことがあります。
レース用のツナギを着ていましたが、しばらく痛みが残ったことを覚えています。
胸、特に背骨を守るプロテクターは普段から装着した方がいいと思います。
④天候、その他
バス通勤、洗車、外出等、かなり頻繁に天気予報をチェックしています。
今からの時期は夕立が多くなります。
半日程度のツーリングならいいですが、終日のツーリングだと入念なチェックが必要です。
雨で濡れた金属製のマンホールの蓋でタイヤが滑ってヒャッとした経験の方も多いでしょう。
また、私の住む地方都市は大通りを路面電車が運行しており、雨で濡れたレールも滑りやすいです。
単独事故ならいいのですが、路面を滑走して、対向車等を巻き込む可能性もあります。
予報が雨の日は乗らない、雨が降ったら速度を落とす。
当たり前の話しばかりですが、こういったところでしょうか。
来年あたりはバイクを手に入れたいと考えています。
(追記)
40年近く経ちますが、大学生の頃のツナギを今でも持っています。
肩、背中、左肘に転倒時の擦れが残っています。
革ジャケット、プロテクターは装着したほうがいいと思います。
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