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ニコン F6用マルチパワーバッテリーパック 「MB-40」 [カメラ・写真]

ニコン F6用マルチパワーバッテリーパック 「MB-40」

ニコンのフィルム一眼レフカメラ「F6」用のバッテリーパック 「MB-40」を購入しました。
新品の定価は税込で54,000円という非常に高価な製品のため、中古品を扱っているカメラ店から、使用頻度が少なくて状態の良い中古品を1万3千円前後で購入しました。

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通常、「F6」のバッテリーはCR123A を2本使用しますが、この「MB-40」は単3形乾電池8本、または別売りのリチャージャブルバッテリーを使用することにより、長時間の撮影が可能になるとともに、最高で約8コマ/秒の高速連続撮影も可能になります。
ノーマルの状態の「F6」でも最高で約5.5コマ/秒の高速連続撮影が可能なのですが、「MB-40」は人気の高いアクセサリーなので、比較的、入手が楽な今のうちに購入しておくことにしました。

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約8コマ/秒という高速連続撮影も勿論素晴らしいのですが、外観もかなり良くなりました。
「F3」から「F5」まで、モータードライブやバッテリーパック(内蔵を含む)を装備していたので、「F6」についてもこれで一安心です。

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「F3HP+MD-4」
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「F4S (F4+MB-21)」
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「F5」

カメラのスペックは申し分ありません。
あとは、撮影技術の向上だけですね。

オリンパス ペン EE-3 のパーツを調達中 [カメラ・写真]

「オリンパス ペン EE-3 のパーツを調達中」

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思い出のカメラ「オリンパス ペン EE-3」は、引き出しの中で大事に保管しています。
折角なので、使ってあげないと可哀想ですね。
http://nash-bridges.blog.so-net.ne.jp/2013-11-28

外装は綺麗で特に問題はありません。
フィルムの巻き上げ機構もスムーズです。
光りが少ない場所でシャッターを切ろうとすると、露出不足でファインダー内に赤いマークが現れ、シャッターにロックが掛かります。
撮影機能も特に問題はないようです。

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ただ、カメラの裏蓋等のモルト(遮光用のスポンジ)が劣化して剥がれてしまったため、新しいモルトを貼り付ける必要があります。
このモルトがないと、光がカメラ内に侵入し、フィルムが露光してしまいます。
インターネットで調べてみると、既にカット済みのモルトを販売しているショップが見つかったので、早速注文しました。
http://aki-asahi.com/store/html/PEN/pen_light-seal.html
シール式のカット済みのモルトなので、私でも簡単に貼れそうです。

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レンズキャップは紛失しています。
レンズキャップはなくても撮影に問題はありませんが、できればレンズキャップでレンズを保護してあげたいものです。
レンズ周りをよく見てみると、リングの内側にネジ山が切られています。
フィルターの装着が可能のようです。
装着が可能なフィルターの径は43.5mmで、現在ではかなりマイナーなサイズです。
ノーブランドのステップアップリング(43.5mm→49mm)も販売されていますが、ショップオリジナルの43.5mmフィルターを見つけました。
http://item.rakuten.co.jp/auc-hassendo/c-k-a-435/
その43.5mmのフィルターには43mm用のレンズキャップが装着可能ということなので、43mm用のレンズキャップも併せて注文しました。

早ければ、次の週末には撮影ができそうです。
とりあえず、白黒フィルムで撮影しようかなと考えています。
味のある写真が撮れればいいのですが・・・

思い出のカメラ (オリンパス ペン EE-3) [カメラ・写真]

「思い出のカメラ (オリンパス ペン EE-3)」

先週末、二世帯住宅の1階で一人で暮らしている母親と暫し会話をしました。
いつも20分程度しかその場にはいないのですが、最近は私の好きそうなお菓子が用意してあったりします。
何歳になっても我が子に変わりはないのでしょう。

話の途中、母親がタンスの引き出しからカメラを取りだし、「このカメラは誰のだろうね?」と私に尋ねました。
1970年代の「オリンパス ペン EE-3」です。
実は、このカメラを探していたのでした。

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私が小学生の頃、毎年、一泊ないし二泊で家族旅行をしていました。
今から37年前、私が小学5年生の時、家族5人と父方の祖母の計6人で沖縄に二泊三日で旅行に行きました。
既に沖縄がアメリカから返還され、前年には海洋万博が開催される等、沖縄が活気付いている時でした。
那覇空港に到着し、私が「折角、沖縄まで来たのだから、色々、記念写真が撮れたらいいのに」と母親に話しました。
両親は写真等に興味がなく、実家にはカメラがなかったのです。
それを聞いた祖母が「ちょっと付いてお出で」と言って、空港内の売店だったか、空港近くの店だったかで買ってくれたのが、この「オリンパス ペン EE-3」だったのです。
お陰で、二泊三日の旅行中は色々な写真を撮ることができました。
ひめゆりの塔、首里城等々
今でもハブとマングースの見世物はよく覚えています。
あれは、子供にはインパクトが強すぎました。(笑)

沖縄から帰った後はカメラはほとんど使われることはなく、いつの間にか、弟や妹のおもちゃ等と同じ扱いをされていました。
実家を建て直した後、行方が気にはなっていましたが、母親が手元に残してくれていたようです。
今では、リサイクルショップやフリーマーケット等で、タダ同然の値段で売られたりしていますが、思い出の詰まったカメラなので、私が引き取りました。
よく見ると、傷や凹み等もなく、比較的綺麗です。
シャッターも切れるし、フィルムの巻き上げも問題ありません。
さすがに、裏蓋等に遮光のために貼られているモルト(スポンジ)は劣化していますが、自分でも修復できそうです。
週末にでも修理して、トイカメラとして娘と二人で使ってあげたいと思います。

レンズ関係 [カメラ・写真]

「レンズ関係」

4回に亘り、手持ちのニコンの一眼レフを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
この1、2ヶ月で一気にカメラが増えました。
さすがに、当分の間は、これ以上増えることはないでしょう。
歴代4モデルの記念撮影です。
ハイ、チーズ

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(右手前:ニコン「F4S」)

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(左手前:ニコン「F6」)

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(右奥:ニコン「F3HP+MD」)

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(左奥:ニコン「F5」)

なんだか、筋肉質の体育会系の記念撮影みたいですね。(笑)
本当はレンズにもお金を掛けたいところなのですが、4台のカメラにはそれぞれ比較的安価なレンズを装着しています。

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「F3」には、ニコンの50mmの単焦点レンズ(Ai AF Nikkor 50mm f1.8D)を装着

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「F4」には、ニコンの28mmの単焦点レンズ(Ai AF Nikkor 28mm f2.8D)を装着

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「F5」には、ニコンの24mm~85mmの標準ズームレンズ(AF-S ED 24-85mm f3.5-4.5G)を装着

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「F6」には、ニコンの50mmの単焦点レンズ(AF-S 50mm f1.8G)を装着

これら4本のレンズを補うため、別に2本のレンズを購入しています。

ニコンの70mm~300mmの望遠ズームレンズ(AF ED 70-300mm f4-5.6D)
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本当は AF-S Gレンズあたりが欲しいのですが、滅多に使用する機会はないと思うので、とりあえずはこれで十分です。

タムロンのマクロレンズ(SP AF 90mm f2.8Di MACRO)
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本当はニコンのマクロレンズが欲しかったのですが、純正は値段が高めなので、購入者のレビュー等を参考にタムロン製のマクロレンズを購入してみました。

一応、これで一通りの機材は揃ったのですが、週末は子供の行事や日用品や食料品の買い物等でなかなか撮影に行けません。
当面はスナップ写真ばかりになりそうです。

ニコン 「F6」 [カメラ・写真]

ニコン 「F6」

今回紹介するカメラは、ニコンの「F6」です。

6代目となるニコンの「F」シリーズの一桁モデル「F6」は2004年に販売が開始されました。
先代の「F5」は2006年に生産が終了したため、約2年間は「F6」と「F5」が併売されていたことになります。

先代の「F5」はカメラ本体とバッテリーバックが一体化していましたが、「F6」ではバッテリーパックはオプション扱いとなり、カメラ本体の小型・軽量化が図られています。
「F6」は本体上部の液晶表示窓に加え、背面にも液晶表示窓が追加され、設定等の確認が容易になっています。
性能面では、オートフォーカスが「F5」の5点測距から11点測距となり、より多彩な表現が可能になるとともに、マニュアルフォーカス専用レンズでもRGBマルチパターン測光が機能するように改良されています。
「F6」はニコンの銀塩カメラ(フィルム式カメラのこと)の現行のフラッグシップモデルであり、銀塩カメラに必要な機能は全て備えています。
最上、最良の銀塩カメラと言ってもよいでしょう。

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「F6」ではバッテリーパックはオプション扱いになり、カメラ本体の小型・軽量化が図られています。
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グリップには「F3」以降の伝統となっている赤いラインが入っています。
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この「F6」には、ニコンの50mmの単焦点レンズ(AF-S 50mm f1.8G)を装着しています。
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背面にも液晶表示窓が設けられ、さらに各種設定や視認性の向上が図られています。
また、「F5」と同様、背面にはコマンドダイアルを装備しています。
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「F4」や「F5」と同様、手巻きが可能なクランクを装備しており、緊急時には手動によるフィルムの巻き戻しが可能となっています。

デジタルカメラの世になりましたが、「F6」は現在もニコンから販売されています。
おそらく、ニコンの銀塩カメラの長い歴史の中で、最後のフラッグシップモデルになるでしょう。
いつ、生産が終了するか分かりませんが、できるだけ長く生産及びサポートを続けてほしいものです。

ニコン 「F5」 [カメラ・写真]

ニコン 「F5」

今回紹介するカメラは、ニコンの「F5」です。

5代目となるニコンの「F」シリーズの一桁モデル「F5」は1996年に販売が開始されました。
「F3」は生産の継続が決定しており、「F4」は在庫に余裕があったため、一時期は「F3」から「F5」までの歴代のフラッグシップモデル3機種が併売されていました。
それぞれ性格の違う3機種の中から自分の好みのモデルを購入することができるという、今では考えられない、大変、羨ましい時代です。

「F5」の外観上の大きな特徴は、これまで後付けで対応していたバッテリーパックがボディと一体化されたため、カメラ本体のサイズが他の「F」一桁シリーズよりも大型化しています。
これまでの液晶表示はファンダー内だけの表示でしたが、「F5」では本体上部に液晶表示窓が加えられ、設定等の確認が容易になっています。
また、カメラ背面のコマンドダイアルを操作することにより、露出調整等の変更が容易になっており、操作性が向上しています。
性能面では、オートフォーカスが5点測距となり、3D-RGBマルチパターン測光が採用され、測距及び測光の精度が向上しています。
1996年から生産が終了する2006年までの十年間、ニコン自体もデジタルカメラに比重を置いていく中で、銀塩カメラ(フィルム式カメラのこと)の代表的な役割を務めました。

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これまで後付けだったバッテリーパックがボディと一体化しており、他の「F」一桁シリーズよりもカメラ本体のサイズが大型化しています。
単3形乾電池8本を使用し、連写スピードは最高で8コマ/秒です。
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「F4」と同様、手巻きが可能なクランクを装備しており、緊急時には手動によるフィルムの巻き戻しも可能となっています。
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この「F5」には、ニコンの24mm~85mmの標準ズームレンズ(AF-S ED 24-85mm f3.5-4.5G)を装着しています。
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陰に隠れていますが、グリップには「F3」以降の伝統となっている赤いラインが入っています。
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本体上部には液晶表示窓が加えられ、設定等の確認が容易になっています。
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背面にはコマンドダイアルを装備し、操作性が向上しています。

「F5」はボディサイズが大型化したものの、先代の「F4S」よりは重量が抑えられており、私はさほど重たくは感じません。
また、コマンドダイアルや本体上部の液晶表示窓により、操作性や視認性が向上しています。
標準域のズームレンズを装着していることからも分かるとおり、手持ちのカメラの中では最もよく使用しているカメラです。

ニコン 「F4 (F4S)」 [カメラ・写真]

ニコン 「F4 (F4S)」

今回紹介するカメラは、ニコンの「F4」です。

1988年、オートフォーカス機構を搭載した「F4」が登場します。
オートフォーカス機能以外にも、マルチパターン測光、1/8000秒のシャッタースピード等、当時としては最先端の機能を満載したバブル期のハイテクカメラです。
その一方で、マニュアルフォーカス時の操作性に優れているのも「F4」の特長の一つです。
「F3」と同様、ジョルジェット・ジウジアーロがデザインを担当しており、直線的な「F3」とは対照的な有機的なデザインが印象的です。
1996年に生産が終了しましたが、ニコンの一眼レフの中でも人気の高いカメラの一つです。

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グリップの赤色のラインは先代の「F3」を踏襲しています。
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この「F4」には、ニコンの28mmの単焦点レンズ(Ai AF Nikkor 28mm f2.8D)を装着しています。
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緊急時には、手動によるフィルムの巻き戻しも可能となっています。

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「F4」専用のバッテリーパック「MB-21」です。
「F4」は、通常モデルの「F4」の他に「F4S」と「F4E」のグレードがあり、装着したバッテリーパックの違いにより、「F4S」または「F4E」に分かれます。
この「MB-21」を装着した場合には「F4S」になります。

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バッテリーパック「MB-21」を装着した「F4S」です。
通常モデルの「F4」は単3形乾電池4本を使用しますが、バッテリーパック「MB-21」では単3形乾電池6本を使用します。
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バッテリーパックの装着により、さらに有機的な印象が強いデザインになります。
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「F4」は併売されていた「F3」よりも早く生産が終了し、それから既に17年が経過しています。
中古市場でも程度が良好な個体はかなり少なくなりました。
また、「F4」は電子部品が数多く使用されており、修理も限られたものにしか対応できなくなってきました。
そのため、中古市場での相場もかなり下がっています。
「F3」と同様、万一の時のために、この「F4」もできればカメラ本体の予備が欲しいところです。

ニコン 「F3 HP」 [カメラ・写真]

ニコン 「F3 HP」

最近はカメラ関係のブログばかりで申し訳ありません。
カメラやレンズ、アクセサリー等の購入も一段落したので、購入したカメラやレンズをあらためて紹介したいと思います。

今回紹介するのは、ニコンの「F3 HP」です。

ニコンの「F3」は国産の一眼レフのマニュアルフォーカス機の最高傑作と言っても過言ではないでしょう。
電子制御式シャッター、絞り優先AE等、当時としては最新の性能を誇る一眼レフでした。
1980年に販売開始、後継機の「F4」、「F5」が登場した後も継続して販売され、2000年に生産が終了するまでの二十年間に亘って販売されたことからも、その人気の高さが窺い知れます。
ジョルジェット・ジウジアーロがデザインしたボディは登場から三十年経った現在でも見ていて飽きることがありません。
「F3」には様々なグレードや限定モデルが存在します。
購入した「F3」は「HP(ハイアイポイント)」というグレードで、低倍率のファインダーを装備しており、眼鏡を掛けている時など、少し目を離してファインダーを覗いても十分な視野が確保できるようになっています。

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ニコンの「F」シリーズの一桁モデルは、銀塩カメラ(フィルム式のカメラのこと)のフラッグシップに与えられるナンバーで、「F」から現行モデルの「F6」までの6モデルが存在します。
「F3」は3代目のフラッグシップモデルになります。
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この「F3」から、赤色のライン等がデザイン上のポイントして加えられるようになりました。
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「F3」には、ニコンの50mmの単焦点レンズ(Ai AF Nikkor 50mm f1.8D)を装着しています。
勿論、ピント合わせはマニュアル操作になりますが、オートフォーカス用のレンズを使用することができます。
カメラ本体とレンズの互換性の高さはニコンならではです。
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「F3 HP」はハイアイポイント仕様のファインダーを装備しています。
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純正の革ケース(底)を取り付けた状態です。
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「F3」専用のモータードライブ「MD-4」です。
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「MD-4」を装着することにより、最高で6コマ/秒の連写が可能になります。
モータードライブ側の電源(単3形乾電池8本)がカメラ本体への電源供給も行うため、より多くの撮影が可能になります。
ジウジアーロは「MD-4」の装着を前提に「F3」をデザインしているため、ボディと一体感のある優れたデザインです。
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「MD-4」装着時は、「MD-4」のグリップのシャッターボタンを使用します。
シャッターボタンは押しやすい場所にレイアウトされています。

この「F3」は白黒写真での撮影も予定しているため、オレンジフィルターを購入しました。
オレンジフィルターは特定の色の波長をカットする効果があり、濃淡が強調された写真にすることができます。
他にも、純正レリーズ(AR-3)等のアクセサリーを揃えています。
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販売終了から十三年が経過し、中古市場でも程度が良好な個体はかなり少なくなってきました。
「F4」以降の機種と比べるとメカニカルな機構のため、大抵の不具合等は修理が可能ですが、できればカメラ本体の予備が欲しいところです。
「F3」の中古市場での相場もかなり下がっているので、次は190万台以降の製造ナンバー、いわゆる後期型の「F3」を手に入れたいと考えています。

「F4」 → 「F4S」 [カメラ・写真]

「F4」 → 「F4S」

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バッテリーパック「MB-21」

ニコンの「F4」専用のバッテリーパック「MB-21」を入手しました。
(それも二つも購入してしまいました。)
「F4」は単3型電池4本を使用しますが、バッテリーパック「MB-21」では単3型電池6本を使用することができ、より長時間の撮影が可能となります。

「F4」と「F4S」の違いは、このバッテリーパック「MB-21」の装着の有無の違いだけです。
「F4」に「MB-21」を装着すると「F4S」になります。
私の「F4」も「F4S」になりました。
そして、いつでも好きな時に「F4」に戻せます。

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「F4」

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「F4S」

Fの一桁シリーズの中でも重量級の「F4」がさらに重たくなりましたが、いかにもプロ仕様といった雰囲気の「F4S」は私好みのカメラです。

F4の液晶漏れ [カメラ・写真]

「F4の液晶漏れ」

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インターネットオークションで落札したニコンの「F4」が液晶漏れを起こしていました。
液晶の表示が暗かったため、最近になってファインダー下部にシャッタースピード等の液晶表示があることに気が付きました。
よくよく目を凝らしてみると、ファインダー下部の液晶の中心部分が液晶漏れを起こしています。
かなり古いカメラなので、液晶漏れが起きるのは仕方のないことですが、オークションの商品説明ではそのような記載はなかったので、非常に残念です。
シャッターは普通に切れていますが、もしかしたら、他にも不具合があるかもしれません。
一度、カメラ専門店で診てもらうことにします。

やはり、マップカメラやキタムラ等のカメラ専門店から中古の「F4」を購入すべきでした。
落札価格が低かったので、それだけはせめてもの救いです。

「F4」のファインダー下部の液晶表示はファインダー側の液晶表示なので、ファインダーを交換すればよいのですが、既に新品のファインダーはメーカーに在庫がなく、中古品を探すしかありません。
中古品の液晶に問題があるかどうかは実際にカメラに取り付けてみないと分かりません。
おまけに、中古のファインダーが結構高いのです。
中古の「F4」のカメラ本体とほとんど値段が変わらないものさえあります。
もう一台「F4」を買ったほうがかえってお得な感じです。(笑)

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それにしても、「F4」(写真中央)は格好良いです。
「F3」と同様、ジョルジェット・ジウジアーロのデザインですから、格好悪い訳がない。
マニュアル機とオートフォーカス機の両方の良い点を兼ね備えたバブル期のハイテクなカメラです。
おまけに重い。(笑)
メーカーのサポートも終了し、故障の程度によっては修理ができない場合もあるため、「F4」の中古相場はかなり下がっています。
故障した場合のパーツ取りとして、もう一台確保しとこうかな。
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